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「キノコをとったら大きくしたい!」思い描いたアイデアを自分の力で形にしたSくんの挑戦

「キノコをとったら大きくしたい!」思い描いたアイデアを自分の力で形にしたSくんの挑戦
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今日のテーマと「小さな壁」

今回Sくんが挑戦したのは、画面をタッチするとキャラクターが動くアクションゲーム作りです。

ベースとなる動きを学んだあと、Sくんの頭の中には「こんなゲームにしたい!」というワクワクするアイデアが溢れ出しました。それは、落ちてくるキノコに当たると、猫がぐーんと大きくなる仕掛けです。

しかし、いざプログラミングを組んでみると、「猫が大きくなろうとする動き」と「元の大きさに戻ろうとする動き」がぶつかり合ってしまい、思うように巨大化してくれません。ここが今回、Sくんの前に立ちはだかった大きな壁でした。

つまずきと試行錯誤

諦めたくないSくんは、講師と一緒に原因を探りながら試行錯誤をスタート。

「このブロックを置いてみよう」「この色に変えたらどうかな?」と、普段よりも複雑なプログラムに何度も向き合いました。指示やヒントを一つひとつ集中して聞き取り、タイミングを正確に調整していく作業は根気のいるものでしたが、最後まで諦めずに画面を見つめ、手を動かし続けました。

あふれる自分らしさ

Sくんのすごさは、仕掛けの複雑さだけではありません。背景に浮かぶ「?ブロック」や「キノコ」は、すべてSくん自身が自分で描き上げたオリジナルのイラストです。

さらに、ただ大きくなるだけでなく「コウモリをうまく避けながらキノコをゲットする」というゲームらしい演出まで自分で考えて追加しました。指示通り作るだけのプログラミングではなく、自分のこだわりを詰め込んだ世界観が見事に表現されています。

自己肯定感と自信

無事にプログラムが完成し、狙い通りに猫が大きくパワーアップした瞬間、Sくんの顔にパッと明るい笑顔が広がりました。

「これ、僕が作ったゲーム!」

出来上がった作品を嬉しそうに見せてくれたその表情には、難しい壁を乗り越えた子ならではの誇らしさと自信が満ちあふれていました。

講師からのメッセージ

一見、子どもには少し難しい理屈や複雑なプログラミングであっても、「自分のアイデアを自分の手で形にできた」という実体験は、何物にも代えがたい大きな成長の糧になります。

失敗しても試行錯誤を重ね、想いを形にした今回の体験は、Sくんの「考える力」と「自分への自信」を大きく育んでくれました。これからも子どもたちの「やってみたい!」という純粋なワクワクを大切に、背中を押していきたいと思います。

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