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保育事故を未然に防ぐ!安全管理ツールとプログラミング的思考の活用法
保育現場における安全管理を徹底するため、国の予算支援制度などを背景に機器やシステムの導入が進んでいます。本記事では、安全管理ツールをご紹介するとともに、それらを効果的に運用するうえで重要となる「プログラミング的思考」の活用法について解説します。なお、このプログラミング的思考は、すてむくらぶでも推進しているstem教育の要となる考え方です。

子ども家庭庁が推進・義務化する安全管理システム一覧
こども家庭庁の施策・予算事業や各種ガイドラインに基づき、国からの支援・義務化対象となっている代表的な安全管理システムをご紹介します。
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送迎用バスの置き去り防止支援装置(義務化)
降車時に車内後方のボタン押しを促す「降車時確認式」や、センサーで車内の動きを検知する「自動検知式」により、ヒューマンエラーによる事故をシステムで未然に防ぎます。 -
登降園管理・保育ICTシステム(推進)
園児の打刻データと保護者からの欠席連絡を一元管理し、未登園時のアラート通知などによって情報の行き違いや連絡漏れを防止します。 -
午睡チェックセンサー・ベビーセンサー(推進)
お昼寝中の園児の体動や呼吸状態をセンサーで検知し、保育士による目視(5分おきの確認など)とテクノロジーの二重チェックで午睡中の安全を確保します。 -
見守りカメラ・防犯対策設備(推進)
死角になりやすい場所や出入り口に設置することで、不審者の侵入防止に加え、万が一の事故発生時における状況把握や再発防止策の策定に役立てます。
安全意識を高めるプログラミング的思考の活用
安全管理システムを導入するだけでなく、「プログラミング的思考」の4つの要素を活用することが、事故を起こさない仕組みづくりに大きく寄与します。
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1. 分解(ディコンポジション)
登降園やバス送迎といった保育業務の一連の流れを細かくプロセスに切り分け、どこにどんなリスクが潜んでいるかを明確にします。 -
2. パターン認識(一般化)
ヒヤリハット事例や特定の条件下で起こりやすいリスクの共通点を見出し、個人のノウハウに留めずマニュアルやルールとして言語化・共通化します。 -
3. 抽象化(アブストラクション)
日々の複雑な業務の中から「毎日行う基本業務」と「行事や突発的な対応などの例外業務」を整理し、解決すべき本質的な課題を抽出します。 -
4. アルゴリズム(手順の構築)
事前にリスクを回避するチェック工程を組み込んだり、不要な工程を削減したりして、より安全で確実な業務手順を組み立てます。

まとめ
「プログラミング的思考」と聞くと難しく感じられるかもしれませんが、実は多くの保育士の皆様が日々の業務の中で無意識に実践されている考え方です。
このようなプログラミング的思考の土台を育むため、現在多くの幼稚園・こども園・保育園でプログラミング教育が導入されています。すてむくらぶの活動を通じても、「子どもだけでなく大人も一緒になって、どう取り組むべきかを考える良い機会になっている」といったお声を各地の先生方からいただいています。
安全な保育環境づくりや、論理的に考える力を養う取り組みにご興味がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

